2/2024

今月もお疲れ様でした。最終日に精神状態が急転直下したため更新遅れました。閏日を無かったことにした月報のようなものです。

 

健康

「生理ってなんでこんなにしんどいの……子宮要らない.ホルモンに支配された体を手放したい.」というメモが残っていた。20代の内に婦人科に行き生理との付き合い方を考えないとなと思いつつ、病院を探して通い、継続的に服薬するための労力とお金を考えるとしんどい……。今まで仕事に支障が出る時もあったから何を取るかですよね。ナプキンすら必要時に自分で選べないこの国では個人が引き受けるものが多すぎる。

 

買ったもの

リングゴム(太さ4mm、ブラック、6個) - ダイソーネットストア【公式】

元来長髪に苦痛を感じるため「襟足ギリギリ+耳にかからない」長さにしているが、半年以上美容院に行けておらず限界に達していた。適当に一つに結っているだけだがショートヘアよりも髪を感じなくて気分が良い。坊主にしたかった学生時代を思い出した。

 

見たもの

  • ミュージカル『青春-AOHARU-鉄道』1〜4

公開当時から何度も聞いて支えられてた〜!初代BIGLOVE!

本格ミステリー歌劇「46番目の密室」は女性の描き方が苦手で、舞台上で皆が横並びの印象のためぼんやりしており掴みどころが分からなかった。というモヤモヤで寝られず辿り着いたのが鉄ミュ。1と2は上記のような懐かしさと内容のくだらなさで気楽で良かった。3でうつたかの尾久駅ふたりぼっちを見るまでは……。

ふたりぼっちという設定にも狂ったが、宇都宮線演じる稲垣さんのお芝居に琴線が触れた。役を通して役者が見える瞬間が、この人が演じているからという共鳴がわたしにとって大切なのかも。調べたら気になっている朗読劇「朝彦と夜彦1987」に出演していたようだ。夜彦の稲垣さんとても見たい。彼の寂しさと悲しみが混ざった色をもっと見たい。

 

  • 100分de名著「偶然性・アイロニー・連帯」第3回  言語は虐殺さえ引き起こす

わたしは安全な家で無料で学ぶことができる立場だが、特権を利用したまま黙ることは辞めた。わたしの生活を鑑みて、ワンクリックでUNRWAへ支援できるサイトを毎日チェックし、情報収集しSNSで虐殺反対の意思表明を行い、首相官邸や外務省へ意見を送っている。その一環として題材に目が止まり視聴した。他人が勝手に他者を語り直すことへの危険性や、言葉づかいによって社会や価値観への変化がもたらされることは取り上げられた虐殺に限ったことではないと感じた。(この感覚によって矮小化される問題もまたあるだろう)出演者朱喜哲氏の実況解説もあわせてわたしにとって考えを肉付ける番組であった。

 

 

聞いたもの

挫・人間しか聞けない月だった。時系列順に情緒が回復しているのが分かる。

人間やめますか?

人間やめますか?

webザコ

webザコ

下川 VS 世間

下川 VS 世間

  • 挫・人間
  • ロック
  • ¥255

笑いあうために

笑いあうために



 
読んだもの

専門学生時代、学内のエレベーターに乗ると見知らぬ推定男性から「男?女?男だったら走って出て行け〜笑」という言葉を投げつけられた瞬間が今でも忘れられない。当時はパニック障害に足元を掴まれていたのでその言葉に取り合う気力もなかったが、いつまでも心の底にへばりつき顔を出す。ジェンダーについて、直接的にしろ間接的にしろ他者からジャッジされる瞬間の多さに鈍感ではいられない。"多様性の時代だから"とカッコ付きで学べる立場に片足を置きながら、あの時傷ついた自分を自分で殺したくないわたしと向き合っている。

 

(前編)

(後編)

フェミニズムにおいて一方的に見ていたアカウントがトランス差別が含まれたツイートに好意的な反応を示していたことがショックだったことを理由に辿り着いた記事。きっかけが無いと学べない自分も大概だが、手に取れるものから一つずつでも学んでいる。

 

やったこと

  • 友人に誕生日メッセージを送った

言葉の通り唯一の友人。わたしが働いてお金が貯まったら遊ぶ約束した。こんな奴と付き合ってくれてありがとう。

  • 散歩

半年ぶりに外に出てコンビニへ行った。外の空気美味しいね。

  • 確定申告

年末調整前に退職したので初めての確定申告。マイナンバーを使用したが頭使ってヘトヘトになった。還付になったから良いものの……税金の使い道どうにかしろよな!!!

疑問に思ったことは調べてそれでも結果おかしいだろうと思ったことには抵抗することに決めた。

 

所感

ただすけさんと勝吾さんのTwitterでのやり取りを見て、物語って一体何なのか……という迷宮にまた迷い込んでしまった。

相反も同化もせずただそこにありたいと思うのはわたしが切実ではないからなのか。答えは出ないままだがどちらも手にしていたい2月だった。