4/2024

今月もお疲れ様でした。月報のようなものです。

 

目次

 

健康

  • 散歩

3月の月報を書き上げてから外に出ようという気持ちが出てきた。一年の引きこもりの末、筋肉は皆無に等しく骨ばった箇所が痛みを覚える体になった。働く前にバス停まで歩けるかどうかすら不安……。まずはじめに家の周りをぐるぐる歩くことにした。今のところ、一周約500mをぐるぐると徐々に増やして週3日20分程度歩けている。毎日働いている人にとっては吹いたら飛ぶような数字だろうが、地に足のついた感覚を持って歩けることがとても羨ましい。10年前の高校時代ぶりの引きこもり。あの頃は外界に対応できない体と心がぐちゃぐちゃだった。今はたまに起こる脳みそのバグとして慣らす方向に持っていけている気がする。それでもしんどいものはしんどいが。散歩をしない日でも気が向けばの話だが家の中でも体を動かしている。

現状この運動で筋肉痛になっている。痛む筋肉はあるらしい。

この前は苦しかった距離が今はもう少し歩けると体って凄いなと感心する。この年齢で漸く肉体というものがわたしにもあるのだと認識し始めてるのかもしれない。

 

  • 歯医者

お土産の博多通りもんを食べたら砂糖という砂糖が歯に染みて痛かった。これはやばい……。予約の電話をする直前がこの世で一番取り越し苦労である。散歩のおかげでバス停まで歩けることが確認できたので目の前にやって来たバスに飛び乗った。たった10分足らずの乗車でも頸動脈からの拍動がうるさい。無事に虫歯はみつかり来週麻酔のうえ治療となった。歯の治療自体は好きなので通うのは苦ではない。そこに行くまでに体調を考え予約を取ることが海外旅行にいくようにハードルが高いのだ。通りがかってふらっと立ち寄れたらいいのに。歯医者に限らず、予約という未来に対する確かさと相容れない人にも間口が広いものがもう少し欲しい。

 

買ったもの

  • iPhone14

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機種変更をした。前月書いたモリミュのコンサートが電子チケットでローチケ経由なため申し込みの前に新しくしておきたかった。なおかつキャリアの特典を貰える更新期限が迫っていたため丁度良かった。画像にあるように背面にチェキを挟みたかったので好みの色を探しiPhone14をオンラインショップで購入。チェキはケーブルテレビのプレゼントに応募して当たったもの。この推しはチェキの当選を皮切りに、ヨントンやライブ後のミーグリ、フラスタとソンムルの認証を半年の間に全てわたしに与えた後スキャンダルで脱退した。お守りと呪いは一緒にやってくることを忘れないために挟んでいる。ケースは楽天で購入した。手が小さいので波々が指に引っかかるこの形のケースが使いやすい。

 

  • ピンバッジ

 

 

見たもの

  • 虎に翼 第1週~第5週

www.nhk.jp

朝ドラを初めて継続視聴している。NHKプラスで3話ほどまとめて視聴するスタイルで落ち着いた。週のタイトルは女にまつわる諺が使用されている。

第1週「女賢くて牛売り損なう?」

第2週「女三人寄ればかしましい?」

第3週「女は三界に家なし?」

第4週「屈み女に反り男?」

第5週「朝雨は女の腕まくり?」

第1週目の諺について、女が思ったより賢くて牛を売り損ねた人の話で「外見で人を判断するな」のような意味だと思った。家の辞書を引くと「女は利口なようでも目さきの欲のために失敗する。」とあった。視聴前に信じられない意味で固まった思い出がある。週タイトルにできるほど女に関する諺があるということだ。2月に視聴した「100de名著ローティ『偶然性・アイロニー・連帯』」の第3回「言語は虐殺さえ引き起こす」を思い出す。名著136「偶然性・アイロニー・連帯」ローティ - 100分de名著 - NHK 視聴時のわたしのメモには「どんな言葉を使うのか、どのような言葉づかいを選択するのか、によって社会の変化や価値観の変化に影響を及ぼす。言葉には一つ一つに歴史があり帰結がある。自由な道具ではなく誘導性があるものだ。」と記してある。

この一年で新しい言葉をたくさん知ったが得心して使える言葉が増えたこととはまだ結びついていない。色々広く見るところから一旦離れて一冊の本を読むような時間の使い方をしたい。それとは別にドラマを通して感じたフェミニズムに対して、シス女性が感じるものとわたしが感じるものにガラスのような隔たりがあるなと思った。わたしとは、一括りにされるであろう属性に軋轢が生じているが、その軋轢と自分が生存していくことに、折り合いをつける……?、言葉に当てはめたいのかもわからない、今を、どうにか生きていくために、わたしをこの手で掴み直している最中。  描かれなければ分からなかったし知ろうとしないと分からなかったから視聴して良かったの意味が大きい作品には変わりない。

 

 

聞いたもの

正偽

正偽

幸せっていう怪物

幸せっていう怪物

  • provided courtesy of iTunes

体が動くときはフレデリックが聞きたくなる。ベースの進行が心地よくて好き。

 

  • さよーならまたいつか/米津玄師

さよーならまたいつか!- Sayonara

さよーならまたいつか!- Sayonara

  • 米津玄師
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

聞いた最初の感想がこの曲が亡くなっても生まれてくるあの子のことだった。

そうしたらインタビューで詠み人知らずのはなしをしていた。

米津玄師「さよーならまたいつか!」インタビュー|“キレ”のエネルギー宿した「虎に翼」主題歌 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

わたしは亡くなっても続くものが怖いけれど救いになる人もいるのだ。それでも今回のように同じ曲を聴けることが嬉しいと思える日がまたあればいいな。

 

 

読んだもの

  • DREAM!ing メインストーリー第4部・スペシャリスト /「DREAM!ing」 イベントストーリー

www.360ch.tv

www.360ch.tv

以下呟きの羅列

・4部(2周目)について

・DミュFCを経ての気づき

 

上記を踏まえた、二次創作小説にも満たないわたしのおひ月の現在地。

 

f:id:imymillimine:20240516215644j:image

巳影が奉仕的にみえるが、箱自体は元から一生さんのものだし……という気持ち。

 

 

  • 塚本凌生バースデーイベント「RYO TSUKAMOTO 27th BIRTHDAY EVENT~フリーになってバタバタしてたらバーイベ2ヶ月も遅れたってよ~」第2部レポート!

www.25dgeek.jp

Dミュの浅霧巳影役として出会った塚本くん。出会った直後は好きな二次元のキャラクターが三次元に現れた感動は後にも先にも無いという動揺のままインスタの料理動画を永遠と見ていた。

www.instagram.com

少ないけど残っていたインライも見て距離感がちょうど良いと感じた。勝吾さんのファニコンを退会したのをきっかけに塚本くんのファニコンに入会した。SNSにはあまり顔を出さない塚本くんだけど、本番前後のファニコンのグルチャの内容が、仕事に行ってきます!帰ってきました!のような砕けつつも線が引かれていて(もしわたしが都内に住む大学生だったら全通とかしてしまうタイプの)好き。地方在住無職にとってバーイベの内容が公式レポートとして詳細に読めることは本当に嬉しい。塚本くんによるバーイベの感想と翌日オーディションにむかう心意気がとても気持ちの良い循環で、久しぶりにtoファンのコミュニケーションを擬似体験したようだった。

 

  • 48日後 : 挫・人間のblog

48日後 : 挫・人間のblog

みんなつらいだとかどうでもいい。おれがつらいかどうかしか関係がないのだ。だあつらい つらいつらいつらい 死んでしまうなんてあんまりだ と声に出したい気持ちを呑み込む。

頭が痛いと言えばわたしも頭が痛いと返ってくる家庭(比喩)で育ったため、自分の痛みや苦しみを我慢するほうが楽だという気持ちがある。我慢したそれは消えないため、ある時わたしの閾値をポンと超えた。一度超えた閾値はどんどん下がる。それでも0.000001ずつ増えるようにどうにか試行錯誤している。つらいつらいつらい、助けてくれ〜と水中に叫ぶかのような苦しさとともに。

 

  • 陣内将オフィシャルブログ「Live in the present」

ameblo.jp

4:10の陳内さんの何処に惹かれたか。客席がいる目をしていたから。360°あの近さで客席に囲まれているという物理的なはなしではなくて、眼差しが好きだなと思った。ちまちまアメブロを古い順に読んでいる。2014年7月まで読んだ中で好きだった記事。

ameblo.jp

ameblo.jp

陳内さんが演じたか観劇したお芝居の記事が多い中、ふと表れるこういう記事本当に大好き。共感するとか感銘を受けるとかではなく、思考のページをめくれることが嬉しい。

 

 

やったこと

  • 小さなデモ

ただ歩くことに集中すると息が苦しくしんどいと散歩1日目に思った。携帯の待ち受けにパレスチナ解放の画像を設定して外に見えるように持ちながら歩いた。わたしはすれ違う人にとってすれ違う風景。風景の中に抵抗を掲げた。画像は、パレスチナに連帯する活動につかえるリンク集 – 【公式サイト】温泉マーク-Auto-Tune Streamer-の「 パレスチナに連帯し即時停戦を求める行動のためのネットプリント・データダウンロード情報」という項目を参考にした。

 

  • 美容室に行く

1年ぶりに髪を切った。伸びた髪は鎖骨より下の辺りで縦横無尽に絡まっている。何故今なのか。それはやりたい髪型が見つかったから。何となくを立体的に想像するのが苦手なので、モチーフ?となる写真が見つからないと分からない。ようやくこれだと思えた。1年前に訪れた美容室はバスに乗らないと行けない場所のため少しでもハードルを下げようと徒歩5分の近所の美容室に行った。母親と同じ美容室になるのが嫌だったが腹に背は変えられない。カットとトリートメントをお願いしていたが席に着いた途端じっとしておくのが無理だとなりカットのみに変更した。会社は休みですか〜?という会話と注文より長めに残された髪を見てもっと切ってくださいとお願いするあるあるにそれでもやっぱり新鮮に嫌だなぁと思いながら終わった。次はもっと遠くの美容室に行こう。

 

 

所感

やっと書き上げた。もう5月も終わりが見えている。この所感に果たして4月のわたしはいるのだろうか。散歩を始めた頃はまだ桜が残っており相変わらずピンク色が嫌いだなと思いながら写真を撮った。ピンク色は嫌いだが他人が着ているとほっとする。わたしが好きにならなくても他のわたしが可愛がっているようにみえて罪悪感が減るから。ピンク色は誰のものでもないのに。

 
 
 
 
 
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